神戸 闇市からの復興 ― 占領下にせめぎあう都市空間

――ただ人間は人間をもとめて集うのだ。

「日本一の大闇市場」とも稱された神戸 三宮の闇市。

1945年夏以降、戦災復興とGHQによる占領政策が同時期に進むなか、多様な人びとがひしめき、せめぎあって、神戸の都心は形成された。

語り継がれてこなかった當時の人びとの活動を、新聞記事の引用と聞き取り調査、豊富な視覚資料にもとづき生き生きと描く、新たな都市空間の近現代史。

(出版社HP 書籍ページより)

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関連情報

書評?新聞掲載

  • 地方
    毎日新聞神戸支局 2018年12月12日(22面)
    「「日本一」の闇市、活寫 法外な饅頭、三宮ジャンジャン市場…浮かぶ混亂期 神戸の研究者」
    神戸新聞 2018年12月13日(26面)
    「闇市から広がった三宮?元町 復興期の神戸描く本」
  • 全國
    毎日新聞 2018年11月25日(12面)
    書評/評者:松原隆一郎氏(放送大學教授、東京大學名譽教授)

目次

    序章 海港都市?神戸をめぐるせめぎあい


  1. 第一部 戦災と占領――近代都市の戦後
  2. 第一章 海港都市の近代化

    第二章 戦災と復興の初動

    第三章 GHQによる神戸の占領政策


  3. 第二部 GHQ占領下の闇市
  4. 第四章 闇市の生成と変容――三宮?元町?湊川新開地

    第五章 記録?表象にみる闇市


  5. 第三部 闇市からの復興
  6. 第六章 在日朝鮮人のサバイバル――三宮國際マーケット

    第七章 雑業者の臺所――三宮ジャンジャン市場

    第八章 轟音直下のマーケット――鉄道高架下のふたつの商店街

    第九章 引揚者の拠り所――湊川公園商店街

    第十章 暮らしと観光の復興

    終章 戦後神戸の都市空間とせめぎあい――占領?復興?震災後


    あとがき

    図表一覧

    參考文獻

    索 引

(人間発達環境學研究科)

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